骨格ケアセンターの渡邊英司です。


痛みの感じ方には個人差があります。

痛みを我慢できる人もいれば、僅かな痛みでも敏感に反応してしまう人もいます。

これは 痛みの感じ方に個人差があるためです。


しかし、我慢できる人と、我慢できない人を比べると、体の負担が少ないのは後者かも知れません。その違いは、放置するかしないかです。


痛みを我慢する人の多くが、身体をケアする習慣がありません。逆に、我慢できない人は、不安で、すぐに病院に行ったり、整体を受けたりします。

病気を例にすると、普段から健康管理している人は定期的に検診を受けますが、中には全く気にしない人もいます。

そういう人に限って、異変を感じた時には手遅れという事がよくあります。


誰にでも起こり得る関節の痛みも、例外ではありません。

足腰の痛みを我慢する人は、我慢の限界が来て、検査をしたら、膝や腰が変形していたなんて事も珍しくありません。

通常、身体の痛みの多くは、関節部に出ますが、そこには関節軟骨があるので、絶えず擦り減らしているわけです。


見方を換えると、良く動く人ほど軟骨が減ります。

働く事が好きな人、スポーツをするのが好きな人。

関節を大事に使わなければ、大好きな事が出来なくなくなる事もあります。

同じ減るでも、均等に減るか、片減りするかの違いで、長持ちの仕方がかわります。

手遅れになる前に、骨格アライメントを整える習慣を身に付けて下さい。