骨格ケアセンターの渡邊英司です。


相談者は、中年期になってからは、腰痛、股関節痛、膝痛が出るようになったそうです。

痛みは、年に数回という頻度で、かわるがわる出るとの事でした。

痛みの出る原因は、特に心当りがなく、しいて言えば、子供の頃からバスケットをしていたくらいとの事でした。

その当時は、時々、腰痛や股関節痛、膝痛があったそうですが、そのためにケアする習慣はなかったようです。


当院に来た時は、腰痛が酷くなったと言ってましたが、ぎっくり腰を発症した感じでした。

ぎっくり腰は負担の蓄積です。ぎっくり腰からヘルニアになる人も少なくありません。

そういった意味では、知らないうちに蓄積した負担が、耐え切れなくなってきた結果だと思います。


こういうケースは、負担を取除かない限り、ぎっくり腰を何度も繰り返します。

本人は、これからスポーツを再開したいと言う希望があったので、根本改善に取り組む事になりました。


ぎっくり腰の回復には、約一週間かかりましたが、その後からは運動療法で筋力左右差を取り除く施術をしました。

予想したより、関節の弾力回復が早かったので、運動療法の負荷を高めてトレーニング的な施術まで持って行けたので、今はスポーツを再開しているようです。