骨格ケアセンターの渡邊英司です。


上半身を支えている腰には、常に負担がかかり続けます。

とくに、同じ動作を繰り返したり、前屈みでの職業やスポーツをする方だと、腰にかかる負担はそれ以上なので、疲労性の腰痛が起きやすくなります。


筋肉疲労が原因となる腰痛は、筋肉の張りや重怠くなる他、筋肉に炎症が起きる事もあります。

こういった腰痛はレントゲンで異常が確認できないため、ビタミン剤、痛み止め、湿布などで処置する事が殆どですが、疲労性腰痛の多くは、姿勢が関係しているので、普段の姿勢に気を付ける事が大切です。


職業的な事が関係しているのであれば、机や椅子の高さを調節したり、スポーツ動作であればフォームを改善して、使う部位への意識改革が必要になります。

また、スポーツであれば、フォームが間違っているケースも少なくありません。


どんな職種やスポーツも、五体を動かす上で、体の構造上の動きは同じです。

構造上の動きに逆らった動きをしていれば負担がかかる事は明白なのです。

動きを変え、物の配置や高さを変えるだけで、負担は最小限に抑えられるのです。