体の歪みと体型変化について。
女性で、30代からお腹周りや下半身に脂肪が付きやすくなったと感じた事はないですか?
それは、30代になるとホルモンバランスの乱れで基礎代謝が落ちることがあるから。しかし、この変化は30代だから出たわけではなく、目立つようになっただけ。
実は、子供の頃から姿勢や体型は変化し続けている。成長期の子供が、横に増えたり、背が伸びたりを繰り返すのと同じなのです。子供は、よほど太り過ぎない限り気にする必要はないけど、太り過ぎると、足腰に負担がかかり、O脚やX脚になりやすくなる。
10代後半の女性はホルモン分泌が増えるため、皮下脂肪が付きやすくなる。
20代で仕事をするようになると、職業での姿勢変化が現れる。
30代になると、基礎代謝が低下し始め、出産と重なれば、さらに姿勢変化が起こる。
40代を過ぎると、基礎代謝の低下に姿勢変化と筋力低下が重なり、脂肪の蓄積が顕著に現れる。
年齢とともに楽を求めようとする。楽な姿勢の中には猫背や仙骨座りがあり、背筋群の筋力低下に繋がる。
●猫背による体型変化
『首が短く見える』『胸がたれる』『二の腕がたるむ』『顔の表情筋の筋力低下で顔がたるむ』
●仙骨座りによる体型変化
『お尻がたるむ』『くびれがなくなる』
不良姿勢による筋力低下で、使わない箇所に脂肪が蓄積。筋肉が贅肉になり基礎代謝低下に拍車がかかる。
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