どんな施術か聞かれることがあります。
内容は骨格矯正ですが、ボキッとやるのではなく、ソフトな刺激で関節の遊びを回復させます。
施術の流れは、最初にカウンセリングで、仕事やスポーツ、過去を含む怪我など、いつ、何をした時に痛みが出るかなど、答えられる範囲でお聞きします。
そして、動作検査を行います。痛みが強くて動けない人は他動的な検査だけ。
動きの悪い箇所は不調の原因となりますが、動き過ぎは質の悪い不調に繋がります。
人の体は繋がっているので、関節の連動、皮膚のはり、筋膜の滑りなど、些細な事でも影響します。離れた箇所の調整で大きな変化が出る事もあります。
年齢や状態によっては、施術が出来ない事もあります。
例えば、ぎっくり腰や寝違えのような急性痛は筋膜の損傷というケースが多く、無理に動かして症状を悪化させてしまう事があるからです。そういったケースでは、筋の緊張を取除いて、身体が楽になるように調整します。
施術本来の目的は関節の引っ掛かりを取り除く事。大事なことは何をするかよりも、何をしてあげられるかです。
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