「首痛」の記事一覧(2 / 2ページ目)

首の疲労は姿勢を悪くする

首痛 姿勢

頭蓋後頭部と頚椎の上部をまたぐ筋肉には筋紡錘とよばれる伸張受容器があります。  筋紡錘は、筋が急激に伸ばされても損傷しないようにする見張り番の役目をしています。 例えば、子供のころに膝の下を手で叩いて、膝がはね上がる遊びをした人もいると思います。 私も子供の頃はよくやりましたが、これは膝蓋腱反射というビタミンB1不足による栄養障害の検査などでも使われています。  実際には、手ではなくて打鍵器という器具を使って、筋紡錘が正常に働いているかをみているのですが、もしも、この筋紡錘が原因で、筋の過緊張状態が続いた場合、筋と関節に可動制限が起こります。 また、筋紡錘の興奮が高まると、感覚機能が誤った情報を伝えてしまうのです。 背中を丸めて顎を突き出すような姿勢をしていると、首が緊張して筋紡錘に影響します。そうすると、筋の働きが乱れるために、さらに姿勢維持が難しくなるのです。 …

枕の選び方

首痛 肩の痛み

腰痛や首痛で悩んでいる人の多くは、枕が合わないという話をよく聞きます。 これは首と腰は、常に関連する箇所なので、どちらかに不具合があれば、その分の負担が増えるからです。 腰椎と仙骨の移行部のズレや引っかかりは腰痛の原因になりますが、それが首の調整で改善する事は珍しくありません。その場合は、首の不具合による負担が腰に連動したと考えられます。 逆に首の調整で変化がなければ、座り方などが悪くて腰痛が起きたと推測できます。 どちらにせよ、骨と骨は関節で繋がり、連動しているという事です。 話は戻りますが、首が原因で肩こりや腰痛を発症する場合、それが枕のせいという事も多々あるのです。 枕の専門店でオーダーしたのに、使ってみたら合わなかったという経験をした事はありませんか? そして、値の張る枕だったから仕方なく使っていませんか? 枕選びには、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。 首痛の有無 首に問題がある状態で合わせると、初めから合わない枕を作っている事と同じです。 まずは首の動きを正常にする事が先決なのです。 寝姿勢 寝る時の姿勢が仰向けか、横向きかによって高さは異なります。 仰向けの場合は、頚椎が過剰に屈曲や伸展をしない高さが理想です。 また、枕の高さがあっていても、マットレスが柔らかいと、身体が沈んでしまうため、結果的には枕が高いと同じです。  ムチ打ちなどの後遺症などで頚椎が硬くなっている人は、僅かな高さで、首にストレスがかかる事もあります。 横向きで寝る人も、基本的な考え方は同じで、頚椎が過剰に側屈すると、側弯症を誘発してしまう事もあるので注意が必要です。 いずれにしても、枕を作る場合は、首の状態を整えてからの方が、リスクを減らせるという事になります。 …

内巻きの肩

首痛 背中の痛み 姿勢

背筋の丸まった姿勢の人が、同時に起こるのが、内巻きの肩です。 内巻き肩が単独で起こる人もいなくはないですが、大半は背中を丸める事とセットで起こります。 椅子に腰かけて、上体の力を抜いてみて下さい。 背中が丸まり、両肩と顎が突き出て、首が反るはずです。 真上から見ると、両方の肩が前に出てU字型になっている事もわかります。この姿勢は、大胸筋の柔軟性を低下させる他、頚椎過伸展による、頚部屈筋の筋力低下が起こります。 症状としては、背中や首の痛み、手のしびれが起きやすくなります。 肩の内巻きを悪化させるのは、横向きでの寝る姿勢です。横向きに寝ると、下になる側の肩が前方に入ります。 同時に肩甲骨周囲の血行不良が起こるために、手のしびれに繋がるのです。 症状が酷くなると、一時的に手の感覚が麻痺したケースもあります。 時々、どういった寝方が良いかを聞かれる事がありますが、寝る姿勢には、背臥位(仰向け)、側臥位(横向き)、腹臥位(うつ伏せ)とあります。 症状が何もないなら、背臥位で首が過剰に過伸展しない枕を使う事を勧めていますが、腰痛がある方は、筋緊張の少ない寝姿勢を選ぶ事も必要です。 話は戻りますが、内巻き肩の修正方法は、猫背と共通ですが、それだけで良いと決めつけずに、全身の関節の動きを見て、それ以外にも関連しそうな要因があれば、少しずつ解決していきます。 …

頸椎症・頸椎ヘルニア

首痛 肩の痛み

頸椎椎間板ヘルニアは、加齢によってなるものと外部からの衝撃を受けてなるものがあります。 加齢といっても、頸椎の老化は20代の早い時期から始まる為、発症は40代が多いようです。椎間板は老化すると水分が減り弾力がなくなります。弾力がなくなると衝撃耐性が弱くなり発症原因となります。 外的要因は、事故によるムチウチ症がきっかけになる事があります。症状は、痛み、手の痺れ、めまい、肩こりや、めまいが現れる事もあります。これらは、どこの神経が圧迫されたかで異なりますが、頸椎症も症状や発症の仕方がヘルニアと似ています。 上記症状がある場合は整形外科でX線やMRIで調べる事が出来、頸椎ヘルニアや頸椎症と診断されると、原則は保存療法です。保存療法には牽引やカラー装着による固定、温熱療法、マッサージ等がありますが、早期の段階なら手術に至らず軽快します。しかし、保存療法が有効な場合とそうでない場合があります。 例えば、牽引の場合、器具による牽引は首全体が引っ張られる為、癒着した患部だけを広げる事が困難です。弾力がなくなり癒着した箇所は硬くなっているからです。 硬い箇所と柔らかい箇所が同時に牽引すれば、当然、柔らかい個所が引き伸ばされます。カラーによる固定は、長期装着に注意が必要です。長期装着は首周りの筋力が落ちて支持性が失われてしまう為、場合によっては症状の悪化に繋がります。それらを踏まえた上で有効な改善策を決める事です。 保存療法に効果がなければ関節調整を試して下さい。これは、関節の失われた弾力を回復する上では有効な手技で、頸椎一つ一つの牽引が可能だからです。 …

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