「首痛」の記事一覧

上を向いた時の首の痛み

首痛 肩こり・首コリ 姿勢

読書やスマホを見る時など、下を向いて頭を前に突き出す姿勢をしている人が急増しています。 頭部の重さは、平均6キロもあるので、それを支える首には、かなりの負担がかかってしまいます。 首周囲の筋肉は細くて、重さに対しては弱いために、筋緊張が起きて拘縮しやすい特徴があるのです。 頭を突き出す姿勢になると、首だけでなく、背中も丸まるため、肩が巻き込むように入り込んでしまいます。 この姿勢によって、頚椎上部にあたる、頭半棘筋周囲に拘縮が起こります。 肩が入り込むと、首の後屈動作が制限されてしまい、さらに頚椎上部の拘縮によって、上を向いた時に、瞬間的な痛みが現れたりします。 頚椎上部の拘縮は、頭痛に繋がる事も多いため、逆の見方をすると、頭痛持ちの人には、こういった姿勢の人が多いともいえるのです。 改善には頚椎上部の弾力を回復させる他、第一肋骨、胸椎、鎖骨、胸郭などの調整が必要です。 これらの関連部位なくして、部分的な施術は、効果も限定的になってしまうからです。…

背中が丸くなる猫背と円背の違い

首痛 腰痛 姿勢

楽だから、背中を丸めた姿勢をしていると、気づかない間には猫背になてしまいます。 猫背の姿勢を取り続けると、脊柱起立筋が伸びて、肩が内側に巻き込んでしまいます。 肩が巻き込むと、鎖骨や周辺組織の動きが悪くなるため、大胸筋や僧帽筋が硬くなり、体を後ろに反らす動作が制限されてしまいます。 そこで起こり得る症状は、首や腰を反らしての痛みや、上腕部の痛みが出る事もあります。 首や腰を反らすと痛みが現れる疾患の1つに、脊柱管狭窄症がありますが、その大半の人が、肩が巻き込んでいます。 脊柱管狭窄症も、何かのきっかけで発症するので、猫背が発症の原因になる事も考えられるのです。 例えば、首を左右に回旋してみて下さい。 右に向きづらければ左の鎖骨が下がっている事が考えられます。 鎖骨をそのままに首を動かしていれば、痛みの出る方向には過度な負担がかかり続ける事になるのです。 肩の巻き込みを修正するには、大胸筋群のストレッチや鎖骨、上腕関節のモビライゼーションだけでなく、脊椎の動きを正常にしたうえで、起立筋群の筋力低下を改善しなければいけません。 これらは一朝一夕で出来る事ではなく、年齢を重ねるほどに困難になってしまいます。 また、同じ背中が丸くなるものでも、高齢者に多い円背というのがあります。 呼び名の違いだけで扱われる事もありますが、背筋を伸ばして伸びるものは猫背で、骨粗しょう症などの圧迫骨折で変形を伴っているものが円背です。 これらを、同じように改善する事は出来ません。 円背は構造上の変形が伴っているからです。 しかし、痛みを伴うものであれば、筋肉や関節の弾力不足を解消すれば楽になるでしょう。…

スマホ首

首痛 肩こり・首コリ 背中の痛み 身体の歪み

ストレートネックという名前を聞いた事があると思いますが、ここ数年の間にスマートフォンの普及によって、スマホ首という通称が出てきました。 どちらも病名ではありませんが、この通称が出るまでは、ストレートネックとスマホ首を同一のものとしていた方も少なくありません。 しかし、この二つは頚椎の歪み方が異なります。 ストレートネックはまっすぐ歪みますが、スマホ首は首の弯曲が逆になり、首猫背の状態になってしまうものです。 スマホ首が出たころは、十代の若者に急増していましたが、最近は中高年者たちにも増えてきました。 このままいけば、今後も増え続ける事は間違いないと思います。 背骨には、頚椎、胸椎、腰椎とあります。 その中でも、頚椎は他の椎骨より細く柔軟性がありますが、そのぶん弱い部位になります。 頭部の重さは、平均すると6キロありますが、その頭を乗せているのです。 頭部がバランスよく保たれていれば、負担は少なくて済みますが、バランスが崩れた状態で乗っていれば、それを支える筋群には過度な筋緊張が起こります。 それが影響して、その下の胸椎にも連鎖して、動きが悪くなります。 ストレートネックもスマホ首も、頚椎の弾力が失われてしまうので、改善するには関節の遊びを回復させなければいけないのです。 また、日常では下向き姿勢にならない様に注意する事の他、高い枕の使用を控える事も必要です。…

寝違え

実際の症例 首痛 肩こり・首コリ

朝起きた時は違和感があっただけなのに、時間の経過とともに、首の痛みが強くなった症例です。 こういったケースは寝違えが殆どですが、寝違えは寝起きになっていると思っている人が多くいるようです。 寝違えや、ぎっくり腰は、名前が部位で違うだけで、大半が筋膜の損傷です。 寝起きに起きる事が多いために、寝違えと言いますが、寝起きに発症するとは限らないわけです。 寝違えは、胸椎一番と第一肋骨を繋ぐ関節周囲に起きる事が多いのですが、痛みが強くなると、首が動かせなくなります。 通常は、一週間程で回復しますが、発症から二日目くらいまでは、痛みのピークになるので辛い状態が続きます。 発症後は、お風呂は控えて、湿布等で冷やすと良いのですが、三日目以降は、ピークを過ぎるので、温めて血液循環がよくしていった方が回復しやすくなります。 但し、三日を過ぎても炎症が残っている事がありますので、判断の目安として、入浴後に痛みが強くなるなら、もう少し冷やす。痛みが変わらなければ、温めると良いです。 寝違えを起こしやすい人は、脇腹が硬くなっていたり、肩の不具合がある人が多いのですが、広背筋や肋間筋をストレッチさせて、脊椎の側屈を促してあげると、腕の動きが楽になり、連動する首も楽になります。…

首の下部から肩にかけての痛み

実際の症例 首痛 肩こり・首コリ 肩の痛み 背中の痛み

3か月ほど前から、首の下部から肩にかけて、コリと痛みが現れ、症状が日増しに強くなってきた症例です。 パソコンを使う仕事をしている方なので、こういった症状が現れる事は珍しくはありません。 この方の場合は、首を左に傾けるクセがあるため、肩甲胸郭関節の動きが悪くなっていました。 また、反り腰と、腰仙関節の引っかかりで、背中の筋緊張が高くなっているために、症状が悪化したと考えられます。 全体的な検査では、肩甲上腕関節の動きと頚椎の回旋動作に制限がありました。 筋緊張の高まっている人は、第一頚椎周囲の筋紡錘が関与している事が多く、全身調整後には、必ず、そこをチェックします。 人によっては、触れる箇所が硬くなるケースもありますが、今回のケースでは、そういった兆候はなかったので、施術後には柔軟性が戻り症状が和らぎました。 しかし、職業病ともいえる症状なので、定期的なケアは当然必要になります。…

労働障害

首痛 肩こり・首コリ 腰痛 姿勢

労働障害とは、職場での長時間に及ぶ、繰り返し動作や同じ姿勢などで起こる、腰痛や肩こりなどを言います。 例えば、事務仕事をしている方だと、一日中パソコンと向かい合っている事も多く、首や肩のこりで悩んだり、重い物を持ち上げたり、運んだりする職業であれば、腰痛の発症リスクが高まります。 これらの多くが、職業病といわれますが、同じ仕事を続けている限りは、定年まで、付き合っていかなくてはいけません。 しかし、症状が悪化すれば、痛みで、仕事の効率が悪くなるだけでなく、精神的なダメージも蓄積していきます。 また、定期的に体のケアをしている人でも、労働時間と比較すると、ケアの時間は微々たるものなので、積極的にストレッチなどを行うべきです。 関節一つ一つが正常に動けば、体の運動リズムが正常になり、伸張反射が過剰に反応する事がなくなり、一定箇所に負担が蓄積する事も防げるのです。…

筋膜性疼痛症候群

首痛 肩こり・首コリ 腰痛

疲労が重なると『腰痛』や『肩こり』などが現れる人は少なくないと思います。 こういった症状の多くが『筋膜性疼痛症候群』が関係しています。 筋膜性疼痛症候群という名称は、あまり聞いた事がないと思いますが、簡単に言うと、筋肉と筋肉の間の膜が痛みを引き起こすものです。 筋肉疲労が長く続いたりして、筋が過緊張すると、血行不良や虚血を起こして、筋が弛緩出来なくなったり『筋損傷』したりするのです。 これが、首や腰に起きると『寝違え』や『ぎっくり腰』の原因になるのです。 また、過度な緊張が続くと、寝ても、力が抜けなくなり、体が休まりません。 他のブログで書きましたが、休息でとれるものと、そうでないものがあります。 それらの見極めがつかない場合は、いつでも改善のお手伝いをしますので頼って下さい。…

ストレートネックとスマホ首は違う?

頭痛 首痛 肩こり・首コリ

頚椎の生理的前弯がなくなって、まっすぐになった首をストレートネックと言います。 ストレートネックの主な原因は、長時間のうつむき姿勢によるものが多いために、一昔前まではパソコン作業をする人がなりやすいと言われていました。  しかし、近年ではパソコン以上にスマートフォンが普及してきたので、呼び名もストレートネックからスマホ首と呼ぶようになりましたが、実際には別ものと考えるべきかも知れません。 イメージするとわかりますが、パソコンをする姿勢と、スマホを見る姿勢を比較すると、頚椎の屈曲角度が大きいのはスマホを見る姿勢で、歪み方も、ストレートではなく、後弯している人が増えてきました。これはストレートネックが悪化した状態です。 スマホ首になりやすい年齢も、昨年は20代~30代と言われてましたが、ここ最近の傾向は、スマホの使い過ぎで不良姿勢になりやすいのは10代のが多い気がします。 この傾向が続けば、症状も、今までのストレートネック以上に増える事が考えられます。 起こりえる症状には、首痛、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、手のしびれ、顎関節症、頚椎症など。他にも、首の過緊張などで寝違えやすくなる、不眠、なかなか寝付けない、柔軟性の低下なども考えられます。 首の症状が酷くなると、精神的にも辛く、鬱などに繋がる事もあります。 改善には、関節の遊びの回復とタオルを使った、自宅でも出来るエクササイズがあります。…

首の疲労は姿勢を悪くする

首痛 姿勢

頭蓋後頭部と頚椎の上部をまたぐ筋肉には筋紡錘とよばれる伸張受容器があります。  筋紡錘は、筋が急激に伸ばされても損傷しないようにする見張り番の役目をしています。 例えば、子供のころに膝の下を手で叩いて、膝がはね上がる遊びをした人もいると思います。 私も子供の頃はよくやりましたが、これは膝蓋腱反射というビタミンB1不足による栄養障害の検査などでも使われています。  実際には、手ではなくて打鍵器という器具を使って、筋紡錘が正常に働いているかをみているのですが、もしも、この筋紡錘が原因で、筋の過緊張状態が続いた場合、筋と関節に可動制限が起こります。 また、筋紡錘の興奮が高まると、感覚機能が誤った情報を伝えてしまうのです。 背中を丸めて顎を突き出すような姿勢をしていると、首が緊張して筋紡錘に影響します。そうすると、筋の働きが乱れるために、さらに姿勢維持が難しくなるのです。…

枕の選び方

首痛 肩の痛み

腰痛や首痛で悩んでいる人の多くは、枕が合わないという話をよく聞きます。 これは首と腰は、常に関連する箇所なので、どちらかに不具合があれば、その分の負担が増えるからです。 腰椎と仙骨の移行部のズレや引っかかりは腰痛の原因になりますが、それが首の調整で改善する事は珍しくありません。その場合は、首の不具合による負担が腰に連動したと考えられます。 逆に首の調整で変化がなければ、座り方などが悪くて腰痛が起きたと推測できます。 どちらにせよ、骨と骨は関節で繋がり、連動しているという事です。 話は戻りますが、首が原因で肩こりや腰痛を発症する場合、それが枕のせいという事も多々あるのです。 枕の専門店でオーダーしたのに、使ってみたら合わなかったという経験をした事はありませんか? そして、値の張る枕だったから仕方なく使っていませんか? 枕選びには、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。 首痛の有無 首に問題がある状態で合わせると、初めから合わない枕を作っている事と同じです。 まずは首の動きを正常にする事が先決なのです。 寝姿勢 寝る時の姿勢が仰向けか、横向きかによって高さは異なります。 仰向けの場合は、頚椎が過剰に屈曲や伸展をしない高さが理想です。 また、枕の高さがあっていても、マットレスが柔らかいと、身体が沈んでしまうため、結果的には枕が高いと同じです。  ムチ打ちなどの後遺症などで頚椎が硬くなっている人は、僅かな高さで、首にストレスがかかる事もあります。 横向きで寝る人も、基本的な考え方は同じで、頚椎が過剰に側屈すると、側弯症を誘発してしまう事もあるので注意が必要です。 いずれにしても、枕を作る場合は、首の状態を整えてからの方が、リスクを減らせるという事になります。…

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