「股関節痛」の記事一覧

脚長差が揃えば良いとならない理由!

腰痛 股関節痛 身体の歪み

骨格や骨盤の矯正をした事のある人なら、左右の足の長さが違うと言われた人は少なくないでしょう。 左右の脚の長さの違いの原因には、構造的なものと、機能的なものがあります。 構造的な問題で脚長差が生じているケースには、骨形成時に生じた損傷や外傷性の損傷、あるいは立ち方や日常での癖による内外半などがあります。 構造的な脚長差の簡易検査は、ベッドに背臥位(仰向け)になって、膝を曲げて高さを見る方法があります。 この時に、膝の高さが違うと、構造的なものと判断されますが、あくまでも簡易検査なので絶対ではありません。 なぜなら、膝の高さが矯正後に揃う事があるからです。 次に、機能的な脚長差とは、腸骨の前傾や後傾で生じます。 後傾した側の脚は、見た目上で短くなり、前傾した側の脚は、見た目上で長くなります。 この場合、後傾した側を前傾方向に矯正するか、前傾した側を後傾側に矯正するのですが、脚長差が生じてから、何日も経過している場合だと、筋肉に癖がついてしまうので、すぐに戻ってしまったり、矯正後に、いつもの生活に戻った事で、新たに歪んでしまう事もあります。 また、足首の内外半での脚長差があるかの検査は、腹臥位で足首のしわで見る事も出来ます。 ここで気を付けなければいけないのは、構造的な脚長差と、機能的な脚長差は異なるという事です。 何でも揃えればよいのではなく、構造上の問題でズレているのか、不良姿勢や筋肉などの癖でズレているかを判断しなければいけません。 しかし、構造的な問題でズレている人の多くは、構造的な問題だからと諦めている人も大勢いるのです。 体が歪めば、関節は遊びがなくなるために、弾力不足になります。 衝撃吸収能力が減少するから、体に負担がかかり、歪みやすくなるのです。 しかし、動きの悪い関節に動きを付けてあげるだけで、ズレて戻らない関節が戻りやすくなり、ズレていても痛みや違和感が緩和するのです。 例えば、ネジをイメージしてみて下さい。 錆びて動かないネジを放置しておけば、さらに動かなくなり、無理に動かせばなめてしまいます。 しかし、そこまで行く前に緩めて、油を指しておけば、その後はメンテナンスがしやすくなります。 人の関節も同じです。 時々、動かしてあげるだけでも、栄養供給が促されて、油をさした状態が保たれるのです。…

関節可動域の広げ過ぎは要注意!

肩こり・首コリ 腰痛 股関節痛

身体は硬いよりも柔らかい方が良い! 身体が柔軟だと、腰痛や肩こりもなく健康にも良い。また、スポーツでも有利な事のが多いはず。 多くの方が、そう思っているかも知れません。 身体が柔軟な人イコール、関節可動域が広いという事になりますが、関節可動域は広ければ良いという事ではありません。 関節の最大可動域を超えてしまうと、靭帯や周辺組織が無理矢理のばされた状態になり、損傷の危険性があるからです。 通常であれば、最大可動域を超える前に、筋肉が収縮する機能が働きますが、人の体は千差万別です。 生まれつき、関節が緩い人は、筋肉の収縮力も弱く、支えが弱いために、ダイナミックな動作をした時に最大可動域を超えてしまう事があるのです。 また、誰もがやった事のあるストレッチでも、同様の危険性があります。 例えば、開脚でのストレッチにしても、多くの人が股関節を重点的に伸ばそうとしている事がわかります。 股関節痛の原因の一つに無理なストレッチによる、関節唇や靭帯の損傷というケースも少なくありません。 これらを防ぐという意味でも、身体を全体的に少しづつ伸ばす事が大切であり、可動性も広がるのです。…

関節機能の改善

実際の症例 腰痛 股関節痛 膝痛 スポーツ障害

若い時の無理がたたって、中年期を過ぎてから、あちこちに痛みが現れるようになった症例です。 小学生の時からバスケットをしていたため、腰痛、股関節痛、膝痛は頻繁に起きていたそうです。 身体をケアする習慣がなかったために、筋肉の左右差も大きく、関節の弾力も、かなり消失していました。 膝痛の原因は、股関節の硬さと思いましたが、それ以外に猫背も影響していたと考えられます。 本人としては、昔の古傷は回復しないものとあきらめていたために、スポーツもいつの間にかやらなくなったそうです。 当センターには、ぎっくり腰で来たのですが、出来る事なら、もう一度スポーツをしたいと思っていたようです。 現代人の多くが、手足だけ動かす生活習慣に馴染んでしまい、体幹と手足をうまく連動出来ない人が増えています。 また、水代わりにお茶やコーヒーを飲み人も多く、本人が思っているほど、水分摂取が出来ていない事も、筋肉や関節には負担になります。 まだ、一回の施術ですが、全身には、バネ感が回復して柔軟性が向上したので、まだまだ改善出来るはずです。 まずは、もう少し弾力の回復に重点を置いて、徐々に筋力トレーニングが出来るようにしていけば、若い時のようにスポーツが楽しめるはずです。…

腰を捻じり過ぎていませんか?

腰痛 股関節痛 スポーツ障害

スポーツをする人なら、監督やコーチから、腰を回転させろといわれた事があると思います。 そして、その度に、力いっぱい腰を捻っていませんか? 腰の回転は、腰でやると思っている人がいますが、腰は、もともと回転しない構造なのです。 例えば、立ったまま後に振り向く動作をするとします。  その時、胸椎は35度、腰椎は僅か5度しか動きません。 それ以外は頚椎と股関節が補っています。 その事から、腰を無理やり捻じる動作は、腰椎に負担をかけてしまうという事です。 体幹の回旋運動は、主に『胸椎』と『股関節』がやっているのです。 これらは複合して動くために『腰が回転して見えるだけ』なのです。 逆に考えると、腰が回転して見えないという人は、胸椎か股関節、あるいは、その両方の動きが悪くて、腰が回って見えないのかも知れません。 もし、そうであるなら、胸椎や股関節の動きを正常にすれば、腰にかかる負担が減る事に繋がるのです。 また、もともと、柔軟性がある人の場合だと、胸椎と股関節を動かさなくても捻転が大きくて腰が回転して見える人もいます。 しかし、そういう人であっても、腰に負担がかかる事には間違いないので、体の使い方は修正しなくてはいけません。 過剰な捻り過ぎは、腰椎の支持性を低下させて慢性腰痛に繋がるのです。 これらを改善するには、胸椎や股関節に問題があるのか、体の使い方の問題なのか、あるいは両方なのかを見極める事が大切なのです。…

骨盤の歪みは股関節痛に繋がる

腰痛 股関節痛 膝痛

股関節の痛みをうったえる方の多くは、腰や膝の痛みを抱えている事があります。  過去の症例でも、股関節痛が現れる前に、腰痛や膝痛があった人はかなりいます。 これらは、股関節が骨盤や腰椎と連動しているために起きるからです。  骨盤の上には腰椎があり、骨盤の下には股関節、股間節の下には膝関節があるため、どこかに不具合が起こると、連動した側も不具合を起こしやすくなります。 例えば、骨盤が前傾している人は、腰椎の弯曲が強くなり反り腰による腰痛を発症する事があります。 この時、股関節には屈曲拘縮が起こります。 拘縮で股関節の動きが制限されると、負担の増加で痛みを発症しやすくなります。  骨盤が後傾している人は、股間節前方の被りが浅くなるために、股関節前面の負担が増えてしまいます。これは関節の摩耗を早めて変形に繋がる事もあります。 骨盤の前傾や後傾が、左右で同時に起きる事もありますが、片方だけが傾いてしまう事もあり、脚長差の違いが現れる事もあります。 いずれにせよ、身体のどこかに痛みが出る事は、何かを知らせている事になります。 自然によくなるだろうと放置していると、関節の片減りや、関節周囲の組織にまで負担をかける事になるので、早めに対処しておく事が最善策です。…

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