「肘・手首の痛み」の記事一覧

小指のしびれ(肘部管症候群)

手足のしびれ 肘・手首の痛み スポーツ障害

小指のしびれ、小指が曲がったまま伸ばせない等の症状がある場合、肘部管症候群かも知れません。 肘部管症候群とは、手指の筋肉を支配している尺骨神経が、肘関節部の肘部管という細いトンネルで圧迫されたり牽引されたりして発症する神経麻痺です。 軽度のうちなら、安静とビタミンB12の摂取が有効ですが、長期に続くと、筋肉が痩せてきます。 発症原因で多いのは、肘関節を酷使する仕事やスポーツなどで、変形性肘関節症になったり、自分の腕を枕にして寝たり、頬杖をついたり、パソコン作業で肘を曲げたままにするなど、生活習慣の積み重ねで起こる事もあります。 発症の疑いがある場合は、肘関節の内側を叩いてみると小指に痛みやしびれが出ます。 症状が悪化して、筋力低下などが起きると、外科手術が必要となる事がありますので、症状の軽いうちに運動療法などをするべきです。 肘部管症候群の神経症状は、肘関節屈曲位で増悪するため、尺側手根屈筋のストレッチが有効になります。 当院で対応した事例で、整形外科で肘部管症候群と診断された方が来られた事があります。 発症原因の心当りを聞くと、特別な事はしていないけど、運動のためにダンベルトレーニングをしているとの事でした。 トレーニング内容を聞くと、腕は二頭筋しか鍛えていなかったので、筋肉の付き方も偏っていました。 全身のアライメントを調整して、二頭筋の拮抗筋となる三頭筋の鍛え方を教えて、その後に尺側手根屈筋のストレッチ方法を指導したところ、複数回の施術で、痛みとしびれは改善しました。…

胸郭出口症候群

手足のしびれ 肘・手首の痛み 姿勢

胸郭出口症候群とは、頚部から上肢までの、腕神経叢の障害で、腕をあげる動作時に起こる上肢の痛みや手のしびれ、または握力低下や動かしにくさ他、前腕部の冷感症状が出る事もあります。 これらの症状が現れる人に見られる特徴として、いかり肩や、なで肩などの姿勢が関係しています。 全く正反対の姿勢なのに、どうして同じ症状が現れるのかというと、いかり肩は、首や肩の筋緊張が亢進して斜角筋隙が狭くなる事で神経障害が起こります。 なで肩は、鎖骨と肩甲骨が本来の位置より下がる事で、腕神経叢に牽引力が加わる事で神経障害が起こります。 これらの症状の改善には、それぞれの姿勢に対して行わなければいけなくなります。 姿勢を見ても分かりにくい場合は、それぞれの姿勢を強調する事で判断できます。 症状に対してのアプローチ方法は、いかり肩であれば、斜角筋を緩めて、腕神経叢の圧迫を緩和したり、場合によっては僧帽筋のストレッチが必要です。 なで肩の場合は、肩や鎖骨を本来の位置に戻すために、小胸筋をストレッチさせた上で、僧帽筋や菱頚筋群の筋力を高めるエクササイズが必要です。 筋緊張や筋力低下が起きている時に、筋トレやストレッチを併用する場合は、先にストレッチ、次いで筋トレという順序が適しています。 いずれにせよ、症状の放置期間が長ければ、筋委縮などが起こり、改善しにくい状態になる事もありますので、早めのケアが大切になります。…

関節痛と運動連鎖

肘・手首の痛み スポーツ障害

運動連鎖とは複数の関節が連動し合って動く事です。 人の体には、200の骨があります。 例えば、腕を伸ばしたまま、手首を回旋させると、それに連動して肘や肩が一緒に動く事がわかります。 これと同じ事を肘を固定したまま行うと、他の関節に負担がかかる事もわかるでしょう。 これは、運動連鎖が妨げられる事で、一関節にかかる負担が増えて、関節痛が起きやすくなるという事です。 仮に、運動連鎖障害が原因の肘痛であれば、肘だけを治療しても、痛みが消えるのは一時的でしかありません。 テニスやゴルフなどをする方には肘痛が起きやすい人が多くいますが、この運動連鎖を正常にするだけで、肘の負担が減り、障害予防になるのです。 この事は、肘に限らず、全ての関節にいえるのです。 特に、ダイナミックな動きをする時の運動連鎖は一部位ではなく、全身を連動させるからです!…

痛みは連鎖していく

肩の痛み 肘・手首の痛み スポーツ障害

人の体には200の関節があります。 体は、一関節だけで動く事が出来ないので、それに連動して他の関節が動きます。これを関節の『運動連鎖』といいます。 ボールを投げる上体の動きを例にすると、体幹から末端に繋がる運動連鎖が正常であれば、大きな力が発揮できるので、ボールは速く遠くに投げる事ができますが、体幹の動きが悪いと、腕で投げようとするため肩や肘に負担がかかります。 体幹は背骨を軸に対角螺旋の動きをするので、その運動が妨げられて、十分な回旋が出来ないと、腕を振る時の関節の角度に影響します。 すると、肩関節を過剰に動かさなくてはいけないため、筋や関節を痛めるリスクが高まります。 そして、肩の過剰な動きが、肩周辺の筋緊張や炎症に繋がると、それを代償して肘や手首に過剰な負担が加わるのです。 これが、痛みが連鎖する仕組みです! これらの治療に、電気や湿布が使われる事が大半ですが、根本的な問題となっている、関節機能障害が残っている限りは、一時的な解決でしかありません。 スポーツに真剣に取り組んでいる方は、慢性的な『スポーツ障害』になる前に対策をするべきだし、仕事を快適に続けたい人は『慢性痛』になる前に、『関節機能障害』を取り除いて『体の使い方』を見直していくべきなのです。 関節機能障害は早期であれば、原因となる関節の調整で改善しますが、多くの場合は、1か所に問題が起きると、代償動作による『姿勢の崩れ』で『二次障害』が起こります。 その場合は、一次障害を改善した後で、二次障害を改善する手順が必要なため、時間も倍必要になります。 また、根本改善とは、二度とならないという事ではないので予防が大切なのです!…

テニス肘の予防と対策

肘・手首の痛み スポーツ障害

テニス肘の事を、別名で上腕骨外側上顆炎といいます。  主な原因は、テニスプレーヤーであれば、ボールを打つ時の衝撃が、繰り返し肘に伝わった事による負担の蓄積ですなのですが、テニスをしない人でも、手首をよく使ったり、重いものを持つ職業の人には起こり得る障害です。 症状としては、ものを持ち上げる動作で、親指側の肘に痛みが出ます。 一般的な治療は保存療法で、湿布や局部注射、ストレッチなどが行われていますが、それでは根本改善にはならずに、痛みが消えても再発を繰り返す事になります。 根本的な対策は、肘にかかる負担を減らす事が重要です。 過去の症例では、テニス肘を発症する人の多くは、肩甲骨周囲の硬さが目立ちました。 また、テニスプレーヤーの場合だと、一般の人よりもダイナミックな動きが要求されるので、股関節や脊椎の硬さなどが影響して、体幹から手脚に繋げる運動連鎖が不十分な事も考えられます。  これらは、関節の拘縮を取除く事で可動域が広がるので、正しい身体の使い方に変える事で、肘にかかる負担が分散して、予防と対策が同時に期待できます。…

手のしびれ

肘・手首の痛み 姿勢

寝起きに手がしびれてる・・・これは、横向きで寝る人に多くみられる症状で、下側になっている腕の血行不良で起こる事があります。 仰向けで寝る事が可能であれば、比較的はやく改善するしびれですが、鼻づまり、腰痛、背中の過緊張などがあると、仰向けで寝られない人もいます。 しびれが頻繁に起きる人に多いのは肩が内巻きに入り込んだ姿勢の人で、肩甲骨周囲の筋肉が伸びている人です。 また、しびれの原因は寝姿勢だけではなく、頸椎に異常がある場合や、手根管症候群、あるいは脳梗塞の兆候などで、しびれが出ている事もあります。 例えば、頸椎ヘルニアの場合だと、首を後ろや横に倒した時に、神経根が刺激されて、腕に痛みやしびれが現れます。 ヘルニアの場合だと、飛び出ている方向で、圧迫される神経が異なります。 真後ろに飛び出せば脊髄が圧迫されて、両手足がしびれる為、歩行に障害が出ます。外側に飛び出した場合は、片側に症状が出ます。 神経根と脊髄の両方が圧迫される場合と、神経根だけの圧迫かではしびれが現れる箇所や症状の程度が異なります。  例えば、頸椎5番と6番の間にある、第6頸神経が圧迫された場合は、前腕から親指にかけてのしびれが現れるという具合にです。 いずれにしても、早め早めの対処が症状を悪化させない事に繋がります!…

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