スポーツが上達しない原因

実際の症例 スポーツ障害 運動能力向上

スポーツの上達が遅い子供の事で、親が連れて来られての相談です。 小学生の頃から、色々なスポーツをさせて来て、運動神経は、それなりに良いとの事です。 現在は中学生になってからゴルフを始めたそうです。 私はゴルフ部のトレーナーはしていますが、ゴルフはしないので身体の使い方と、身体に負担のかかっている箇所の修正と動作改善の提案をしています。 身体には、六つの基本動作があります。 前屈、後屈、左右側屈、左右回旋です。これらが、複合的に動く事で、様々な動きが可能となります。 言い方を換えると、いずれかに制限があれば、運動能力の向上が見込めないだけでなく、スポーツ障害の原因にもなるのです。 それを見つけて、強化する、あるいはストレッチするなど、その人に欠けている箇所を補えば、運動能力の向上が期待できます。 例えば、クラブを振る動作には、体幹の捻じれが生じます。 捻じれは回旋動作なので、主に胸椎と股関節が行います。 この動きが悪いと、身体を捻じる時に、軸足がつられてしまうために、ダイナミックな動きが出来なくなります。 何のスポーツにも共通しますが、ゴルフの場合、体幹の動きが悪いとトップスイングが高く上がりません。 そうなると、当然ながら、飛距離が伸びなくなり、プレー中に筋疲労が起きやすくなるため、微妙な動きが出来なくなります。 これを改善するには、胸椎と股関節の動きだけでなく、体重移動に関わる、足関節を整えていく事も重要なのです。 …

寝違え

実際の症例 首痛 肩こり・首コリ

朝起きた時は違和感があっただけなのに、時間の経過とともに、首の痛みが強くなった症例です。 こういったケースは寝違えが殆どですが、寝違えは寝起きになっていると思っている人が多くいるようです。 寝違えや、ぎっくり腰は、名前が部位で違うだけで、大半が筋膜の損傷です。 寝起きに起きる事が多いために、寝違えと言いますが、寝起きに発症するとは限らないわけです。 寝違えは、胸椎一番と第一肋骨を繋ぐ関節周囲に起きる事が多いのですが、痛みが強くなると、首が動かせなくなります。 通常は、一週間程で回復しますが、発症から二日目くらいまでは、痛みのピークになるので辛い状態が続きます。 発症後は、お風呂は控えて、湿布等で冷やすと良いのですが、三日目以降は、ピークを過ぎるので、温めて血液循環がよくしていった方が回復しやすくなります。 但し、三日を過ぎても炎症が残っている事がありますので、判断の目安として、入浴後に痛みが強くなるなら、もう少し冷やす。痛みが変わらなければ、温めると良いです。 寝違えを起こしやすい人は、脇腹が硬くなっていたり、肩の不具合がある人が多いのですが、広背筋や肋間筋をストレッチさせて、脊椎の側屈を促してあげると、腕の動きが楽になり、連動する首も楽になります。 …

関節機能の改善

実際の症例 腰痛 股関節痛 膝痛 スポーツ障害

若い時の無理がたたって、中年期を過ぎてから、あちこちに痛みが現れるようになった症例です。 小学生の時からバスケットをしていたため、腰痛、股関節痛、膝痛は頻繁に起きていたそうです。 身体をケアする習慣がなかったために、筋肉の左右差も大きく、関節の弾力も、かなり消失していました。 膝痛の原因は、股関節の硬さと思いましたが、それ以外に猫背も影響していたと考えられます。 本人としては、昔の古傷は回復しないものとあきらめていたために、スポーツもいつの間にかやらなくなったそうです。 当センターには、ぎっくり腰で来たのですが、出来る事なら、もう一度スポーツをしたいと思っていたようです。 現代人の多くが、手足だけ動かす生活習慣に馴染んでしまい、体幹と手足をうまく連動出来ない人が増えています。 また、水代わりにお茶やコーヒーを飲み人も多く、本人が思っているほど、水分摂取が出来ていない事も、筋肉や関節には負担になります。 まだ、一回の施術ですが、全身には、バネ感が回復して柔軟性が向上したので、まだまだ改善出来るはずです。 まずは、もう少し弾力の回復に重点を置いて、徐々に筋力トレーニングが出来るようにしていけば、若い時のようにスポーツが楽しめるはずです。 …

捻挫

実際の症例 足の痛み スポーツ障害

ゴルフのプレイ中に軸足となる左足首を捻挫した症例です。 発症後は、ずっと湿布をしていたそうですが、数か月を経過しても、完全に痛みが消える事がなく、徐々に足首の可動性が制限されて、フォームが崩れてしまったとの事でした。 この方は、身体の柔軟性はありますが、全体に対して股関節の硬さが目立ちました。 股関節の動きが悪いと、ダイナミックなスイング動作をする時に、胸椎が過剰に動き、それに連動して、腰椎に無理な捻転動作が加わる事になります。 また、壁になる左足首にも過度なストレスが加わります。 この状態が続くと、二次的には、胸椎の動きが悪くなり、その動きを代償して足首が緩んでしまう事があります。 この方も、予想通りに、胸椎の機能障害と、足首が不安定になっていたので、捻挫をしやすい状態にあったのかも知れません。 改善のために、胸椎の機能障害を取り除いて、全体的な柔軟性を回復させましたが、ベッドから立ち上がると、足首に瞬間的な痛みが出たので、足首の支持性を高めるために運動療法を行いました。 その後は、フラフラする感じがなくなり、しっかり立つ事が出来ました。 …

首の下部から肩にかけての痛み

実際の症例 首痛 肩こり・首コリ 肩の痛み 背中の痛み

3か月ほど前から、首の下部から肩にかけて、コリと痛みが現れ、症状が日増しに強くなってきた症例です。 パソコンを使う仕事をしている方なので、こういった症状が現れる事は珍しくはありません。 この方の場合は、首を左に傾けるクセがあるため、肩甲胸郭関節の動きが悪くなっていました。 また、反り腰と、腰仙関節の引っかかりで、背中の筋緊張が高くなっているために、症状が悪化したと考えられます。 全体的な検査では、肩甲上腕関節の動きと頚椎の回旋動作に制限がありました。 筋緊張の高まっている人は、第一頚椎周囲の筋紡錘が関与している事が多く、全身調整後には、必ず、そこをチェックします。 人によっては、触れる箇所が硬くなるケースもありますが、今回のケースでは、そういった兆候はなかったので、施術後には柔軟性が戻り症状が和らぎました。 しかし、職業病ともいえる症状なので、定期的なケアは当然必要になります。 …

症例別改善緩和の方法

実際の症例 身体の歪み 運動能力向上 整体セミナー

当センターでは、全身の運動リズムを回復させる事が目的の施術を行っています。 運動リズムというと、肩甲上腕リズムや、骨盤大腿リズムといった名前を聞いた事があると思います。 人の体は、単体で動く事はなく、どこかを動かすには、関連した箇所が連動して動きます。 言い方を換えると、連動が続かなくなるために、動作がぎこちなくなります。 例えば、1~5までが連動するとします。その途中の3が動かなければ、3の動きを代償する箇所に過剰な負担がかかります。 3は動かないので、症状として現れない事が多く、過剰な負担がかかった個所に症状が現れる事が多いわけです。 腰痛で検査をしたけど、異常が見つからないとか、曖昧な診断になるケースは、こういった関節機能障害が考えられるのです。 では、検査が無駄かというとそうではありません。 検査で異常がなければ、精神的にも楽になり、原因が関節機能障害にたどりつくからです。 ここで注意してほしいのは、異常がなければ放置してよいという事ではありません。 関節機能障害を放置していると、負担が蓄積し経箇所は、本当の疾患になってしまう事があるからです。 また、関節機能障害が起きている箇所には症状が現れにくいと言っても、ダメージがないわけではありません。 関節には軟骨がありますが、そこには血管がないために、栄養補給は、滑膜から分泌される渇液が補っています。 関節機能障害が起きると、動きが悪いだけでなく、関節間が狭くなり、関節液(渇液)が充分に浸透しなくなります。 そうすると、関節は栄養不足になってしまうわけです。 逆に、どうやったら栄養不足を解消できるかというと、関節間に遊びを付けて、十分に渇液が浸透しやすい状態に導いてあげる事です。 当センターの施術の目的は、運動リズムの回復ですが、そのためには、関節に遊びを回復させる事が重要です。 関節の遊びを回復させるだけで、筋腱の弾力も改善され、関節の片減りを予防したり、歪んで戻らない骨格が正常な位置におさまります。 また、全身の運動リズムが回復していくので、運動能力向上を目指すアスリートにも有効な方法なのです。 まとめ ①関節の栄養促進効果 ②骨格の歪みの改善 ③痛みや違和感の解消効果 ④柔軟性や筋力回復 …

専門家向けDVD撮影終了!

整体セミナー 未分類

ブログの更新が滞っていましたが、やる気が失せたわけではありません。 実は、専門家向けのDVD撮影があり資料作りに追われていました。 撮影も取り敢えずは終了しましたので一段落しましたが、ちょっとゆっくりしたい気分です。 今回の撮影は、専門家向けの手技療法のDVDです! この業界は、コンビニより多いと言われていますから、これから先は、かなり淘汰されていく事が予想できます。 そんな時代の波に乗れる手技として貢献できれば嬉しいですね。 ただ、寝不足で頭が回らなかった上に、目の下のクマが気になってしまいましたので、出来栄えが気になる所です。 発売は年明け予定となります! …

労働障害

首痛 肩こり・首コリ 腰痛 姿勢

労働障害とは、職場での長時間に及ぶ、繰り返し動作や同じ姿勢などで起こる、腰痛や肩こりなどを言います。 例えば、事務仕事をしている方だと、一日中パソコンと向かい合っている事も多く、首や肩のこりで悩んだり、重い物を持ち上げたり、運んだりする職業であれば、腰痛の発症リスクが高まります。 これらの多くが、職業病といわれますが、同じ仕事を続けている限りは、定年まで、付き合っていかなくてはいけません。 しかし、症状が悪化すれば、痛みで、仕事の効率が悪くなるだけでなく、精神的なダメージも蓄積していきます。 また、定期的に体のケアをしている人でも、労働時間と比較すると、ケアの時間は微々たるものなので、積極的にストレッチなどを行うべきです。 関節一つ一つが正常に動けば、体の運動リズムが正常になり、伸張反射が過剰に反応する事がなくなり、一定箇所に負担が蓄積する事も防げるのです。 …

関節可動域の維持

関節痛 スポーツ障害 運動能力向上

関節を動かさないでいると、可動域は狭くなってしまいます。 スポーツをしている方なら、運動を長く休止していると、関節可動域が狭くなり、筋力や柔軟性が著しく低下する事は、多くの方が経験しているはずです。 短期間の休止であれば、すぐに回復させる事が可能ですが、何年も運動から遠ざかっていれば、元通りに回復させる事は困難になります。 関節可動域の改善には、ストレッチが、一般的な方法ですが、急激な筋の伸長は、関節や軟部組織に負担をかけてしまう事があります。 筋や関節に拘縮が起きている状態でのストレッチは、拘縮箇所以外の筋が伸長されてしまい、機能していない箇所は、動かないまま残ってしまうからです。 こういったストレッチを続けていると、過剰に伸びた筋が損傷してしまう事も考えられます。 関節可動域を回復される手段は、自動運動だけではありません。 他動的に動かす事で、長期間の失われた可動域を回復させる事が出来ます。 全身の関節を他動的に動かしてあげる事で、自動運動を複数回したと同等の効果が得られるからです。 …

筋・筋膜性腰痛症

腰痛 姿勢 スポーツ障害

筋・筋膜性腰痛症とは、筋肉の疲労や不良姿勢が原因となって起こる腰痛です。 この腰痛は、持続的な同一姿勢で発症するケースと、スポーツ活動などで、筋肉や筋膜を損傷するケースがあります。 何をしたわけでもなく、徐々に痛みが強くなったのなら、前屈み姿勢などが原因で起きている可能性が高いでしょう。 また、重い物を運ぶ仕事や、スポーツ活動などで腰に負担のかかる人は、慢性的な筋緊張が継続して起きている可能性があり、何かのきっかけで、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアを発症する事もあります。 何度も再発を繰り返す人の多くは、仕事が休めないとか、スポーツをしている人で練習を休めないといった理由で、十分に回復しないうちに無理をしてしまう人です。 筋・筋膜性腰痛症は、誰にでも起こり得る最も多い腰痛であり、100%改善可能な腰痛です。 その原因を理解しないで放置したままでいれば、いつまでも痛みが続くだけでなく、重大な疾患へと進行してしまう事もあるのです。 …

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