骨格ケアセンターの渡邊英司です。


社会人になると、職場で長時間に及ぶ、繰り返し動作や、事務仕事などで同じ姿勢をとり続けなければいけない事があります。


例えば、事務仕事の方は、一日中パソコンと向かい合う事も多く、首や肩のこりに悩む人はかなりの数になります。また、重い物を持ち運びするような職種や、美容師みたいに前屈みでシャンプーする仕事をする方だと、腰痛を発症リスクも高まります。


これらは、職業病ともいわれますが、同じ仕事を続けている限りは、ずっと付き合っていかなくてはいけません。しかし、症状が悪化すれば、仕事効率が悪くなるだけでなく、精神的なダメージも蓄積していきます


私自身も、仕事柄、前屈み姿勢で施術をしますから、こういった労働障害は他人ごとではありません。定期的にケアしている人は、しない人より、痛みの強さや頻度は少ないでが、それでもゼロにはならないかも知れません。


それは、日常生活時間に比べて、施術時間は、ほんの僅かしかないからです。

労働障害は、少なくとも定年までは続きますので、少しでも快適に過ごしたい方は、痛みが慢性化する前に、正しい身体の使い方を学び、不調を予防する心掛けが大切です。