骨格ケアセンターの渡邊英司です。


痛みは、体が発する信号です。

痛みには、ありふれた痛みから、命に係わる重大な病気を知らせる痛みもあります。

乾燥肌の人が痛みに敏感なように、痛みの感じ方には個人差があるので、痛みの度合いは本人にしかわかりません。

しかし、どんな痛みも、長く続けば、精神面に影響が出たり、痛みを庇って余計な力が入るために、体の負担になる事だけは間違いありません。


痛みの原因には、神経、骨、筋肉、関節、皮膚、内蔵、炎症、心因性のものまで、数多くあります。

疾患があれば医療検査で見つかるものが多いですが、原因が見つからない場合は、意外とありふれた原因という事があります。


また、異常が見つからなくて安心する人もいれば、逆に不安になる人もいます。

例えば、心因性の痛みは、原因が特定しにくいものです。

その場合は、体の症状を緩和するだけでも、不安が取り除かれる事も理解しておきましょう。