人間の体には206個の骨と、200個の関節があります。 普段、何も考えずに立っていられるのは、関節や筋肉がバランスを取り続けているからです。 

また、姿勢は立位だけではなく、動作に合わせて重心が細かく移動するため、使われる筋肉も常に異なります。こういった細かい筋活動を維持し続ける事は困難です。

人には利き手がありますが、成長とともに機能分化はより顕著になります。

これは、日常で使う道具などの影響も受けるので、完全に左右均等にはならないのです。

同じ側をよく使う職業やスポーツなども筋力の左右差を大きくします。 また、一生の間には、怪我や病気で安静を強いられる事もあるかも知れません。 ギブス固定で片方の手や足が細くなった経験をした方もいると思いますが、筋力左右差は筋力低下から起こる事もあるわけです。

機能分化がある限りは、誰にでも僅かな歪みがある事は間違いありません。
問題は過度な歪みです。

過度な歪みは、神経の圧迫や、筋の働きを妨げるために、日常生活やスポーツ活動に影響します。身体が硬くなったり、痛みが現れた時は、一度歪みを疑ってみて下さい。