痛みの感じ方には個人差があります。

凄く痛いはずなのに、我慢できる人もいれば、僅かな痛みに敏感に反応する人もいます。 痛みの程度は本人しかわかりません。

我慢できる人と、我慢できない人では、体に負担が少ないのは後者かも知れません。
なぜなら、そのうち治ると思って放置する人の多くが、症状を悪化させてしまうケースが後を絶たないからです。

悪化の原因は代償動作です!

例えば、右利きの人の軸足は左足ですが、左足を怪我した場合、左を庇って右足が軸になると、重心が反対になるだけでなく、不自然な姿勢でバランスをとるため、体の緊張状態が大きく変化します。

普段、使わない箇所に過剰な緊張が起こり、筋の拘縮や関節の拘縮が起きやすくなります。 また、不自然な姿勢で体も歪みます。 こういった、二次障害は連鎖して広がるので、痛い箇所だけを整えても改善しません。

改善には、全身のバランスを整えるしかないのです。

その治療期間中は痛みが移動する事があります。

これは、連鎖した症状が、徐々に最初の状態に戻るからなのです。 こうして、改善、移動、改善と繰り返して大元に辿り着くのです。