顎関節症でもっとも多いのは咬み合わせのズレが原因となるものです。

顎も手足同様に、利き顎があるので、筋力左右差が生じると、顎関節のズレや変形が起こりやすくなります。 これは他の記事に書いてますので、よければお読み下さい。

今回は、顎が直接的な原因ではなく、顎から離れた部位のズレが影響して、顎関節がズレてしまうという話です。

関節機能が妨げられると、それをカバーする他の関節に負担がかかる事は、何度もふれていますが、これは問題の起きている部位から遠く離れた部位に及ぶ事が多いのです。


顎関節症も、その例外ではありません。


例えば、下肢に問題が起きて姿勢が崩れた場合、重力に対して体幹の緊張状態は正常な筋緊張を保てなくなります。

この筋緊張が体幹だけに起きて、顎は無関係というわけにはいかないのです。

顎の周囲には様々な筋があり、それらが互いに協調しあって顎の開閉が出来るのですが、姿勢が崩れてしまうと、体幹に対して、頭部の位置関係が変わるために、筋バランスは正常を保てなくなります。


言い方を換えると、顎関節以外の歪みが原因になる事もあるわけです!


顎の問題が、他の身体部位に影響する事もあれば、その逆もあり得る。 本気で改善するには、患部だけでなく、全体をみるべきです!