ランナー膝とは、主にマラソンランナーに多く発症する、膝のスポーツ障害です。

別名、腸脛靭帯炎といって、太腿外側の靭帯が、ランニング時の膝の屈伸運動で擦れて炎症を起こす事が痛みの原因とされています。

スポーツ障害の多くは、オーバーユース(使い過ぎ)です。
しかし、スポーツをする人が、体を酷使するのは当然だし、同じ事をしても大丈夫な人がいる事を考えると、原因はそれだけではない事がわかります。

考えられる原因

柔軟性がない
普段からストレッチをしない人や、十分な水分摂取が足りない人筋肉の収縮が不十分になります。

アライメント異常
O脚などのアライメント以上があると、過度に緊張してしまう筋肉と、あまり使われない筋肉とのアンバランスが生じてしまいます。

衝撃吸収機能低下
関節の遊びが消失すると、地面の突き上げがダイレクトに伝わり、足腰だけでなく、全身に負担がかかります。

走り方
ランニングフォーム(体の使い方)が適切でなければ、運動連鎖が妨げられて、負担が一部分に集中しやすくなります。

このように、いずれかが影響しただけでも、膝にかかる負担は増えてしまうのです。 走る事も大切ですが、より走れる体にする事が、それ以上に重要なのです。