坐骨神経痛とは、病名ではなく『症状』の事です。 

坐骨神経痛の主な症状は、腰から足先にかけての痛みやしびれです。

原因となりえる疾患には『椎間板ヘルニア』、『脊柱管狭窄症』、『梨状筋症候群』、『すべり症』、『分離症』などがあり、検査で原因の特定できないものも数多くあります。

坐骨神経は、体の中では最大の神経で、太いところでは、直径2㎝、長さは1メートル以上あるといわれてます。 この神経は、皮膚表面の近くを走行しているために、筋肉の圧迫を受けやすいといった特徴があります。

坐骨神経痛の発症原因となりえる疾患には、発症しやすい年齢があります。 『椎間板ヘルニア』『すべり症・分離症』などは、比較的若い人でも発症する事がありますが、『脊柱管狭窄症』は、主に加齢で発症する事が多いために、60代以上の人に起きやすい疾患です。

その為、坐骨神経痛の症状が現れた時の年齢や、痛みやしびれの出現具合で、おおよその原因を予想する事が出来ます。 

例えば『椎間板ヘルニア』だと前屈をすると痛みが強くなり『脊柱管狭窄症』は後屈すると痛みが強くなります。 病院の検査で原因が特定されるのは1~2割程度といわれてますが、残りの8割も原因がないのではなく、特定が困難という事です。

検査で異常が認められないケースの大半は、関節の拘縮や強直、筋緊張などが複雑にいりまじっている事で起きている可能性が高いので、改善は十分に可能です。 

また、仮に疾患が見つかった場合でも、急を要する場合でなければ、手術という事にはなりませんが、痛みやしびれが自然に消える事もありません。

その間の、症状の緩和と、体の負担を減らすためにも、関節調整を試してみて下さい。