腰痛や首痛で悩んでいる人の多くは、枕が合わないという話をよく聞きます。
これは首と腰は、常に関連する箇所なので、どちらかに不具合があれば、その分の負担が増えるからです。

腰椎と仙骨の移行部のズレや引っかかりは腰痛の原因になりますが、それが首の調整で改善する事は珍しくありません。その場合は、首の不具合による負担が腰に連動したと考えられます。 逆に首の調整で変化がなければ、座り方などが悪くて腰痛が起きたと推測できます。

どちらにせよ、骨と骨は関節で繋がり、連動しているという事です。 話は戻りますが、首が原因で肩こりや腰痛を発症する場合、それが枕のせいという事も多々あるのです。

枕の専門店でオーダーしたのに、使ってみたら合わなかったという経験をした事はありませんか? そして、値の張る枕だったから仕方なく使っていませんか?

枕選びには、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。


首痛の有無
首に問題がある状態で合わせると、初めから合わない枕を作っている事と同じです。 まずは首の動きを正常にする事が先決なのです。

寝姿勢
寝る時の姿勢が仰向けか、横向きかによって高さは異なります。 仰向けの場合は、頚椎が過剰に屈曲や伸展をしない高さが理想です。 また、枕の高さがあっていても、マットレスが柔らかいと、身体が沈んでしまうため、結果的には枕が高いと同じです。 

ムチ打ちなどの後遺症などで頚椎が硬くなっている人は、僅かな高さで、首にストレスがかかる事もあります。

横向きで寝る人も、基本的な考え方は同じで、頚椎が過剰に側屈すると、側弯症を誘発してしまう事もあるので注意が必要です。

いずれにしても、枕を作る場合は、首の状態を整えてからの方が、リスクを減らせるという事になります。