スポーツパフォーマンスの向上と、スポーツ障害予防や、既に起きてしまった運動器疾患を改善する唯一の方法は、身体の使い方を変える事です。

しかし、長年の動きのクセは、簡単には修正出来ないため、先に関節力を高める必要があります。

関節が充分に機能を発揮するには、関節にある僅かな遊びの有無で変わってしまいます。

関節の遊びが消失すると、身体のバネ感が失われてしまうために、動きのしなやかさがなくなり、ギクシャクした動きになってしまいます。

近年は、少子高齢化のために、日中は街中を歩いているのは、高齢の方が目立つようになりましたが、その歩き方を見ていると、バネ感が失われているために、地面の衝撃が体幹に伝わっている事がよくわかります。

これは、高齢という事で片づけてしまう問題ではありません。

高齢の方でも、しっかり水分摂取をして、関節のケアをしている人であれば十分な弾力を維持しているからです。

逆に、お茶やコーヒーを水代わりにして、ケアもしなければ、筋肉や関節は乾燥するかのように硬くなってしまいます。

関節の本来の役目は曲げ伸ばしだけでなく、連動させるものです。連動がなくなれば、身体は動かなくなってしまいます。

体幹と四肢関節が連動すれば、大きな力を出す事ができ、一部位に負担が集中する事もなくなるため、慢性化を防ぎ、快適に動く事が可能となるのです。