人が活動している時間は、重力によって垂直方向の力がかかります。その為、人には衝撃を緩和する機能が備わっているのです。 

直立姿勢だと、足底アーチ、膝、股関節、脊椎の弯曲などが、それであり、さらに関節の遊びで弾力を保っています。

しかし、こういった機能が常に維持される事はなく、加齢、動き過ぎ、運動不足などで失われてしまう事があるのです。 衝撃吸収機能が低下している時は気を付けなければいけない動作があります。
例えば、高齢者の場合は、骨粗しょう症や筋力低下が起きている事が多いため、椅子に腰かける時は、ちゃんと座れるかを確認してからでなければ危険です。 

高齢者は膝や股関節の屈曲動作を支える筋力がなくなっている事が多く、椅子が滑ったりすると、そのまま勢いよく尻もちをついてしまうため、脊椎圧迫骨折を起こしてしまうからです。
また、ランニングやマラソンをする方の場合は、疲労が蓄積している時の下り坂は気を付ける必要があります。 

下り坂が登りより足腰に負担がかかる事はご存知と思いますが、下り坂は、踵からの着地時に膝が伸びているので、地面の突き上げが脊椎に負担を増やしてしまうためです。もちろん、下りに限らずフォームが悪ければ平坦な道も同様です。

脊椎の負担は、全身に影響する事もお忘れなく!