上半身を支える腰には、常に負担がかかり続けています。

とくに、同じ動作を繰り返したり、前屈み姿勢の職業やスポーツをする人だと、腰にかかる負担はそれ以上になるので、疲労性の腰痛が起きやすくなります。

筋肉疲労が原因となる腰痛の症状は、筋肉の張り感や重怠くなったりする他、悪化して筋肉に炎症が起きてしまう事もあります。

整形外科では、レントゲンや動作検査で椎間板などに異常がなければ、ビタミン剤、痛み止め、湿布を処方します。

これらの薬で一時的に痛みが軽減する事はあっても、原因となる動作を繰り返せば、いずれ再発してしまいます。

疲労性腰痛の多くは、不良姿勢が関係している事も多いので、まずは姿勢に気を付ける事が大切です。

仕事であれば、机や椅子の高さを調整したり、スポーツ動作であればフォームの改善をしたり、使う部位への意識改革などが必要なのです。

また、自分自身で良かれと思っている、身体の使い方が、実は間違っているケースも少なくありません。

どんな仕事やスポーツでも、五体を動かす上で、体の構造上の動きは、誰もが共通しているのです。

構造上の動きに逆らって動けば、負担がかかります。

それらを認識して、動き方を変えてたり、物の配置や高さを変えるだけでも、筋肉にかかる負担は最小限に抑えられるのです。