体の硬い人と、柔らかい人では、運動時の可動範囲に大きな差が出るため、同じ運動をやらせても、柔軟性のある人が普通に出来る事が、硬い人には全く出来ない事もあります。

特に、体の硬い人は足を高く上げる動作が苦手で、無理して上げようとすれば、バランスを崩してしまいます。 

体の柔軟性の違いは、先天的なものもありますが、関節可動域の差です。 

関節可動域を広げるにはストレッチが有効ですが、拘縮が進行している関節には効果がなかったり、頑張っても出来ない部位があります。

こういった個別の椎間関節の動きを回復させるのは『手技による矯正』しかありません。

例えば、24個の背骨を繋ぐ椎間関節は可動範囲が狭くて、硬くなりやすい部位ですが、この椎間関節の一つ一つを意識的にストレッチする事が出来ないので曖昧になってしまうのです。 

体幹の関節の動きが悪ければ、運動連鎖が妨げられてしまうために、体にも様々な影響が現われるし、スポーツをする方であれば、運動能力の低下やスポーツ障害の原因に繋がる事もあるのです。 

言い方を換えると、体幹の関節可動域を手技で広げてから、ストレッチを併用した方が、より柔軟性が高まるのです。